会社設立時に準備するもの

会社設立に向けて計画を立てるときにはいろいろなものを準備しなければなりません。
準備するものは業務内容によって異なる場合もあるので、一概にこれだけ揃えておけばOKというアドバイスはできませんが、最低限必要になるものはあります。

そこでここでは会社設立するときに最低限必要になるものを紹介していきますので揃えておきましょう。
まずひとつめは印鑑で、これはすべての企業で必ず必要になるアイテムですから一番最初に準備してください。

企業で使われる印鑑は大きく分けて4種類あって、代表者印(法人実印)・銀行印・社印(角印)・ゴム印(横書き)とあります。
これらはそれぞれ使い道が異なりますが、いずれも必要になるものです。

代表者印は登記手続きをするときや公正証書を作成するとき、あるいは不動産や自動車を購入するときなど企業として大きく動くときに使われます。
銀行印は文字通り法人向けの銀行口座を開設するときに必要になる印鑑で、小切手や手形を使うときにも必要になります。

社印とゴム印は社内でももっとも使われる頻度が高い印鑑で、各種契約書や領収書、見積書などに使われます。
次に登記申請に向けて必要になる書類も準備しなければなりませんが、これは定款や登記申請書、発起人の決定書、各種役員の承諾書、印鑑届出書などがあります。

登記書類はひとつでも漏れがあると申請が通りませんから、必要な書類は何かしっかりチェックしてひとつひとつ確実にそろえておきましょう。
さらに会社設立手続きに必要な資金も重要なもののひとつで、これは会社設立費用と資本金があげられます。

会社設立費用は会社の形態によって異なりますが、株式会社の場合は定款の認証代が50,000円(紙の定款にする場合は印紙代40,000円もかかります)、登録免許税が150,000円かかり、定款謄本代が2冊で2,000円程度、登記事項証明書代1通600円、印鑑証明書代が1通450円となりますので、トータルで安くても200,000円ちょっとは必要になります。
資本金は現在の会社法では特に決められていませんので、事業を円滑にやっていけるだけの資本金があれば問題ありませんが、人材派遣会社は最低でも2,000万円の資本金が必要になるなど一部の業種では指定があります。

このほかにも近年ではほとんどの企業でインターネットを導入していますから、インターネット環境を整える費用も必要なものと言えるでしょう。