会社設立のメリット

将来的に自分の会社を持ちたいと考えている人も多いと思いますが、会社設立にはどんなメリットがあるのでしょうか?
会社設立のメリットはいくつかありますので、ここではそのあたりのお話をしていきます。

まず会社設立の最大のメリットと言えるのが事業の拡大ができるという点で、会社設立することによってもっとも変化があるのが信頼面です。
個人事業のときには取引できなかったところとの取引も可能になりますし、仕入れ先や取引先の幅が広がれば事業拡大もできますから会社を成長させるためには法人化が欠かせないと言ってもいいでしょう。

なぜ会社設立すると信頼度が上がるのかと言うと、これは自身が取引する側になってみると分かりやすいと思います。
たとえば同じ条件で個人事業主と株式会社から取引の依頼があった場合、どちらを選択するかと聞かれればほとんどの人が株式会社を選択するはずです。

中には法人意外とは取引しないという企業もありますし、会社というだけで信頼性は大きく変わってくるのです。
次に税金面でのメリットもあって、個人事業主の場合は個人の所得になりますので利益の対象になる税金は所得税ですが、会社設立すると法人となりますのでそれが法人税に変わります。

所得税から法人税に変わる大きなメリットのひとつに法人税は常に一定の税率になっているという点があげられます。
所得税は所得に応じて税率が変化しますから、利益を出せば出すほど税金の負担も大きくなっていきますが法人税は常に一定で、しかも税制改正によって年々段階的に引き下がっており平成30年度以降は23.2パーセントになります。

基準としては所得税の納税額よりも法人税のほうが安くなったタイミングが会社設立の目安と言われていますから、安定した経営ができるようになったら会社設立を考えてもいいかもしれません。
さらに事業をするときにもっとも苦労するのが資金調達ですが、個人事業だとすべて個人でやらなければならないので銀行から融資を受けるにしても第三者の保証人を立てたりしなければなりませんが、法人の場合は融資の選択肢がとても広くなりますので資金調達もしやすくなります。

このように会社設立するメリットはいろいろな面にありますから、ひとつひとつのメリットをしっかりチェックして会社設立したほうが良いのか判断してください。
もし自分だけで判断が難しいという場合には専門家に相談してみるのもいいかもしれません。