会社設立は一人でできる?

日本では今会社設立を考えている若い人が増えていると言われており、いろいろな種類の企業が出てきているそうです。
しかし実際に会社設立しても必ずうまくいくとは限りませんし、成功している企業もある反面失敗している企業も決して少なくないのです。

会社設立にあたってまず大きなポイントになるのが、会社設立と会社運営について知識を持っているか?という点が問われます。
会社設立を考えている人の中には一人ですべてやりたいと考える人もいるのですが、これは果たして可能なことなのでしょうか?

まず会社設立は個人事業のように開業届を出せばいいというわけではなく、段階を踏んで手続きを進めていかなければなりません。
はじめに会社名や会社の所在地、事業内容といった基本事項を決めますが、会社名を決めるときには商号調査をしなければなりませんし、会社の所在地を決めるときには物件を見て回ったり契約などもしなければなりません。

また事業内容はどんな商材を売っていくのか決める重要なポイントですから、専門的な知識と戦略がなければ失敗してしまいます。
この時点で一人で進めるのがいかに大変なことか分かると思いますが、一人で会社設立に向けて動き出すなら複数人でやるよりもスケジュールをしっかり組んでおかなければなりません。

次に定款と呼ばれる会社の基本事項や機関設計、資本金などを記載した書類を作成しますが、これは会社のルールブックとも言える大変重要な書類になりますので十分に時間をかけて作成していいでしょう。
定款の作成は紙で行う場合は印紙代40,000円かかりますが、電子定款にすると無料になります。

ただ電子定款で作成するなら専用のソフトを導入したり、専門的な知識が必要になりますので、もともとそういったものを持っていないなら一人でやる場合、紙の定款のほうが安いでしょう。
定款の作成が終わったら公証役場で認証手続きを行いますが、この際に認証手数料50,000円がかかります。

そして資本金の払い込みが終わったら登記手続きを法務局で行いますが、登記申請に必要な書類は登記申請書、登録免許税分の収入印紙を貼り付けたA4用紙、定款、発起人の決定書、取締役の就任承諾書、代表取締役の就任承諾書、監査役の就任承諾書、取締役の印鑑証明書、資本金の払込を証明する書類、印鑑届出書、登記すべきことを保存したCD-RかFDになりますので、これらを持参して法務局へ提出してください。